つっとこ

5月5日端午の節句の頃食べるこの「つとっ子」は、とちの葉で、もち米や小豆、きび(黍)をつつんで蒸した郷土色豊かな味がします。
「目に青葉、山ほととぎす、初がつお」春浅き山里に、新緑薫る頃ともなると裏山にのぼり栃の葉をつみ「つとっ子」をつくる習慣がずうっとつづいています。
昔は武士が戦場において栃の葉で穀物を包み、火で蒸して仕上げ携帯食料としても重要な役割を果していました。
農家においても、野良仕事の弁当、子供のおやつに愛好され保存食としても大切な食料でした。

材料(25個分)

  • もち米 700g
  • 小豆 140g
  • きび 130g
  • 栃の葉 50枚
  • わらひも (40cm)25本
  • ごま塩 少々

作り方

  1. 栃の葉は洗って水を切っておきます。わらは水にひたし柔らかくしておきます。
  2. もち米、きびは磨ぎ洗いして一晩水にひたしておきます。小豆はくずれない程度に煮ておきます。
  3. 水切りをした(2)の【材料】をよくまぜ合せ、栃の葉二枚を合わせた上に、大さじ3~4牧人れて塩少々をふりかけ、手前からゆるみのないよう包み、わらひもでしっかり固く止めます。
  4. 沸とうした鍋に入れ、動かないよう中ぶたをしてからふたをして45分問ほどゆで、水のうでしょうぎに上げます。

(吉田町 新井フミ)

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