小川の百八灯
盆の終日、先祖の御霊に礼を尽くし、 美しい炎に里すべてが包まれる・・・ それはまさに、幻想的な太古の明かり
小川の百八灯は、盆行事の火祭りとして、以前は小川地区の子ども達が司祭していましたが、現在は大人が執り行うようになっています。
上吉田小川地区内の県道の両側に400基近いウシと呼ばれる篝火の燭台が並べられ、16日の午後7時頃一斉に点火されます。
人々は点火された篝火の中を三往復します。百八灯の煙を浴びると疫病にかからないといわれています。
昭和41年3月8日県選択無形民俗文化財の指定を受け、継承に努めています。
基本情報
名称 | 小川の百八灯(ひゃくはっとう) |
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場所 | 秩父市上吉田小川地区 |
開催日 | 毎年8月16日 |
お問い合わせ | 吉田総合支所 地域振興課 TEL 0494-72-6083 |