おっきりこみ
おっきり込みは手打ちうどんの仲間です。
昔からおっきり込みは家庭用、手打ちうどん、もりは来客用としてつくられました。
山のきのこが採れる頃から冬の夜など好んで作り、家族そろってこの鍋を囲んでふうふう吹きながら食べると心も体も温まります。
また夏の暑いときに汗をふきふき食べるのもおいしく、スタミナ補給になります。
材料(7~8人分)
- 小麦粉 400g
- だし汁 2リットル
- きのこ(しめじ)300g
- 大根 300g
- にんじん 100g
- ねぎ 1本
- いんげん 100g
- 油揚げ 1枚
- みそ 100g
- しょうゆ 70cc
- サラダ油 大さじ3杯
用具
- のし板
- めん棒
- こね鉢
作り方
- 小麦粉は耳たぶ位の固さにこね、1cm位の巾の広いうどんをつくります。
- 季節の野菜(きのこ、大根、にんじん、ねぎ、いんげん)をサラダ油で炒めてだし汁を入れ、煮たったら①のうどんをバラバラ入れ、箸でよくはぐして煮こみます。
- うどんが煮えたらみそを入れ、しようゆで味を整えます。おろしぎわにごま油を入れると味が良くなります。
- ※所要時間35分
(皆野町 萩原 国江)
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