えびし
戦国の保存食として古くから作られたもので、終戦頃までは結婚式の膳部を飾ったものです。
正式には、抽餅子(ゆべし)とよばれるものであるが、これがなまってえびしとなったと言われています。
昔はしょうゆだけでねったものを作ったそうです。
今は滅塩が健康によいという事で、昔の作り方にヒントを得て私なりに具を入れたり、うす味にアレンジしてみました。
水を使わないので保存食としても良いし酒の肴にも大変喜ばれています。
材料(5~6人分)
- 小麦粉 カップ5杯
- (A)
- ニンジン 30g
- ごぼう 30g
- 根しょうが 20g
- くるみ 50g
- しその実 10g
-
- (B)
- しょうゆ 1カップ
- 酒 1カップ
- 酢 25cc
- 砂糖 小さじ35杯
作り方
- ボールに小麦粉を入れます。
- 材料の(A)をあらくみじん切りにし、しその実、くるみも一緒に小麦粉の中へ まぜます。
- 材料の(B)を全部まぜてボールに少しつつ入れ三十分間よくねります。
- 出来たものを適当な大きさにまるめ細長く型を作り、むし器に入れます。
- 約四十分ぐらいむしてザルにのせておきます。
- さめたらうすく切って器にもり出来上り。
(小鹿野町 丸山ヒデ子)
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