羊山公園
羊山公園とは
羊山(ひつじやま)、と地元では呼んでいます。
戦前、県の緬羊種畜場があり、綿羊を飼育していたことから、一帯を羊山と呼び交わすようになったと言われています。
綿羊種畜場東側、芝生が広がり、ソメイヨシノや紅しだれ桜のある一帯は当時も芝生で、ビンタボ゙と地元で呼んでいた翁草が咲いており「ビンタボやま」と呼ばれていたそうです。
綿羊種畜場施設の一部は今も羊山センター南側に現存しています。
その脇があの急坂「汗見坂」(通称)です。
羊山にちなみ、芝桜の丘に市営のふれあい牧場で羊が飼育されています。
芝桜の丘
芝桜の丘 秩父のシンボルともいわれる武甲山(1,304m)の麓、羊山丘陵の斜面を利用して様々な色の芝桜を組み合わせて植裁されており、文字通りの「花のパッチワーク」です。
毎年拡張と増植作業が行われ、広さは約17,600平方メートルに広がり、ピンクや白、紫色など9種(ハナシノブ科フロクス属)40万株以上となります。
芝桜の丘、全体が花色に染まるのは例年4月中旬ごろからで、見ごろは5月初旬、大型連休のころにかけてです。開花状況は天候にも左右されます。
芝桜の丘ページを見る芝桜まつり
ご来園前に芝桜の丘公式サイト「秩父観光なび」をご確認ください。詳しくはこちら「観光なび」
芝桜の丘のデザイン
デザイン 東側から眺めた斜面のデザインは、秩父夜祭の笠鉾、屋台の山車に乗った囃子手(はやして)が着こんだ紅白襦袢(じゅばん)模様をイメージしたものだそうです。
シバザクラ10種
交通案内
電車でお越しの方へ
- 西武秩父線 西武秩父駅(構内タクシーあり)から徒歩約1.5km
- 横瀬駅から徒歩約1.4km
- 秩父鉄道 お花畑駅(芝桜駅) 徒歩約1.5km
最寄りの駅から 秩父鉄道御花畑駅、西武秩父線西武秩父駅から牧水の滝経由が、多少の登り坂がありますが距離が短いかと思います。
羊山公園は、丘陵ですので坂道があります。
公園内道路は平日でも駐車待ちの車が列をつくり、長時間待つことが多いです。
園内車道は一方通行で歩行には十分ご注意ください。
最寄り駅から公園までバス等、交通機関はありません(まつり期間以外でも)。
徒歩か西武秩父駅、秩父鉄道秩父駅から構内タクシー利用となります。
車でお越しの方へ
お車でのアクセスにつきまして羊山公園は、いくつか駐車スペースがありますが、花の期間は車が集中して駐車待ちは相当時間がかかることを御承知下さい。
芝桜の丘は17,600平方mあり、公園全体ではその何倍もありますので、場所によっては坂もあり、300~500mほど歩く場合もあります。
芝桜の丘の近くに、障がい者用駐車場があります、交通整理の警備員などにお話ください。ご案内しています。
周辺地図
所在地:秩父市大宮6360
公園設備について
車いすを無料で貸し出しております(有料期間中)。芝桜の丘救護所にお越しください。
また、障がい者用トイレは芝桜の丘近くにある臨時トイレに設置しましたのでお気軽にご利用ください。
また、ベビーベットもあります。おむつ換えなどにご利用ください。これも救護所です。
お願い
- ペット 動物が苦手の人もおり、引き綱をしっかり持ち、糞などの「お持ち帰り」をお願いします。
- ゴミの持ち帰りを 園内にはゴミ箱はありません。お持ち帰り願います。
なお、隣接の特産市会場でお買い求め後のゴミは、そのお店にお持ちください。 - 開園、閉園時間 有料期間内は午前8時~午後5時までとなっております。ライトアップはしておりません。
また、芝桜の丘全体と周囲に照明はありませんので夜間は真っ暗闇となります。
花色や植栽デザインを楽しんでもらう芝桜の丘は、夜間の鑑賞には適しておりません。
階段や坂道があります、昼間の来園をお願いします。