ハイキング:二瀬ダム~三峯山コース

コースの情報

所要時間:登り片道約2時間
※「●=バス乗車時間」「◆=バス停」
秩父鉄道三峰口駅-●バス30分→◆二瀬ダム-
(歩10分)-二瀬ダム堰堤-(歩15分)
-埼玉大寮前分岐-(歩30分)-東屋-(歩30分)
-電波塔ピーク-(歩5分)-東屋-(歩30分)
-三峯山頂

このコースは二瀬ダムの駐車場からスタートします。
駐車場の先に写真のような二瀬ダム周遊遊歩道のアーチがあり、そちらに向かって歩き出します。

すぐに右手側に雄大な景観の二瀬ダムが見えてきます。
ダムの管理事務所の脇を通り、自動車道のトンネルの上を渡ります。

写真のようにダムの堰堤の上を自動車道に沿って歩道があります。
ここを通りますが、車道がすぐ近くを通っているため、自動車が通過するときは注意が必要です。

登り始めは写真のように登山道がやや荒れていますが、ルートは明瞭で迷うことはありません。

15分ほど登ると左側に民家が見えてきます。
こんな山上にも民家のあることに驚きます。眼前には和名倉山がどっしりとそびえ立っていて、素晴らしい眺めです。
この上で自動車道に出ます。

自動車道をちょっと右に進むと写真のように左に分岐する登山道がありますので、こちらに入ります。

杉並木の快適な登山道となります。傾斜も緩やかでとても気持ちが良いです。
このちょっと先にまた民家が見えてきます。道なりに登山道を登っていきます。

杉並木の傾斜が急になってくると前方左に展望休憩舎が見えてきます。
ここで三峯観光道路に飛び出します。ひと休みするのにちょうど良いところです。

三峯観光有料道路を左に5分程度進むと、大きく右にヘアピンカーブしているところに出ます。
ここから登山道が左に分岐しています。ここにはベンチ等が置かれていて、樹間越しに二瀬ダムを見ることが出来ます。

写真のように自動車道を左に離れ、石垣の所から登山道に入ります。

明るい雑木林の中を落ち葉を踏みしめて、快適な登りが続きます。

30分程度登りつめるとピークに到着です。山頂にはダム関連の電波塔が立っています。

すぐに写真の階段が現れます。
急な下りですので十分に注意してください。
手すりと階段はしっかりしていて安心です。ここまでくれば山頂はもう少しです。

今度は下りとなります。眼前には三峯山がよく見えます。
山頂に携帯電話のアンテナ鉄塔があるのがわかります。

5分も下ると再び三峯観光道路に出ます。
ちょうどここに東屋とトイレがあり、小休止するのに最適です。

東屋の先のトイレの裏手を登ります。すぐに写真の分岐に到着します。
ここを左に下ると冬のつららで有名な三十場という所に出られます。三峯山へはまっすぐに進みます。

アセビの木が群生する場所を登ります。このあたりはまだ傾斜も緩く快適な登りです。
この先の尾根が広くなっているあたりは、落ち葉のため登山道がわかりにくい場所がありますが、尾根からはずれないように登れば大丈夫です。

やがて傾斜も急になり、木の階段が現れます。
これを登り切るともうそこは三峯山の山域です。

写真は三峯山の周遊ハイキングコースの説明版です。
ここから三峯神社までは15分程度です。