2012/07/22

猪ノ鼻の甘酒まつり

 

 秩父市荒川白久・猪ノ鼻地区の鎮守熊野神社夏祭りが22日行われ、付け行事で埼玉県選択無形民俗文化財「甘酒まつり」が行われました。
 熊野神社に伝わった疫病や災い除けの付け行事で、氏子が作った甘酒を悪疫退散の願いを込めてかけ合うもので、地元では「甘酒こぼし」と言い交わしています。
 境内中央に甘酒が入った470リットル容量の大だるを据え付けられ、神職が大天狗(てんぐ)の先払いで広場に進み、大だるを前に無病息災、厄除け祈願の神事を執り行いました。神事に続いて甘酒こぼしとなり、手桶を持った30人あまりのふんどし姿の男衆が大だるの甘酒をわき水で薄めながら掛け合いました。
 境内は甘酒、水のしぶきが飛び交い、中には飛んでくるしぶきを避けて逃げ惑うカメラマンもいました。