秩父夜祭(宵宮・本祭)
秩父夜祭とは
平成28年12月1日 「秩父夜祭」を含む「山・鉾・屋台行事」33件が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました
秩父市の師走名物、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。
江戸時代の寛文年間(1661~72)には祭りが存在していたという記録があり、350年余りの歴史があります。
江戸時代には祭りとともに秩父絹の市が立ち、秩父の経済を大いに潤したといわれ、
お蚕(かいこ)祭りとも呼ばれます。時は移り、今は絹市こそ立ちませんが、
秩父に住まう人々の1年の総決算としての変わりはありません。
「夜祭(よまつり)」「妙見(みょうけん)さま」などと呼ばれ親しまれてきました。
勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、まちなかを曳き回されるのが
笠鉾2基と屋台4基の山車(国重要有形民俗文化財)です。
屋台両袖に舞台を特設しての地芝居(秩父歌舞伎)や地元の花柳一門と杵屋一門による曳き踊りは、
秩父神社神楽とともに「秩父祭りの屋台行事と神楽」として国指定重要無形民俗文化財となっています。
基本情報
名称 | 秩父夜祭(宵宮・本祭) |
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開催日 | 宵宮:毎年12月2日、本祭:毎年12月3日 |
トイレ | 仮設トイレあり |
宵宮について
12月2日の宵宮は、おまつり本番を盛り上げる、前夜祭に近いものになります。 ※宵(よい)の意味…「日が暮れて間もないころ。また、夜になってまだそれほどふけないころ」 |
本祭について
12月3日の本祭は、朝から山車の曳きまわしが行われ、6基の山車が勢ぞろいします。
また、スターマインなどの花火が多く打ち上げられます。 |