平成21年 2009年


虚空蔵尊縁日    三峯神社豆炒り    秩父神社鬼やらい    椿森諏訪神社福神参り

2月3日 節分 
椿森諏訪神社
 福神参り
 2月3日午後に行われた秩父市上影森の鎮守、椿森諏訪神社の節分祭は「副神参り」と言われています。
 氏子が恵比寿・大黒の副神にふんし、午後1時かから半日がかりで年男たちと氏子宅270軒を訪問しました。氏子宅では年男が豆をまき、恵比寿様は釣った鯛を振り、大黒さまは打ち出の小槌を振って福を招いていました(089/02.03)。


秩父神社の鬼やらい
 秩父市番場町秩父神社(薗田稔宮司)節分追儺(ついな)神事は「鬼やらい」と呼ばれ、鬼たちは神職との善悪問答の末、年男たちに豆をぶつけられ退散する、というものす。そのリハーサルが1月27日夜行われました。
 鬼役は氏子と神楽師から選ばれた11人で、赤と青色の面と着ぐるみという姿です。鬼役たちは神楽の演奏で踊りを練習。本殿まで年男に豆をぶつけられて逃げる仕草を繰り返し練習していました。



 2月3日午後7時30分から節分追儺神事が行われます。奉幣(ほうべい)行事・撒豆(さんとう)行事・蟇目(ひきめ)行事に続き、鬼やらいとなります。特別に選抜された氏子と神楽師が赤鬼、青鬼にふんし、神楽の曲に演奏にのって「人の苦しみわれらの楽しみ、続くやみ夜ぞ望みなる…」と悪や病魔がはびこる世を喜び踊る。桃の弓に矢をつがえた神官が善悪問答を挑み、問答に負けた鬼たちは年男に豆をぶつけられて「かなわんぞ、かなわんぞ」と逃げだす、というミュージカルのような行事です。
 



冠二郎さんが特別年男
 秩父市出身の人気演歌歌手、冠二郎さんが特別年男として秩父神社で豆まきをします。午後12時30分と午後2時の2回、神楽殿をステージに持ち歌を披露する予定です。


三峯神社で豆炒り神事
ごもっともさま
 2月3日の節分。三峯神社(中山高嶺宮司)で行われる節分追儺神事は「ごもっともさま」と呼ばれる珍しいものです。
 追儺の神事に続き、社殿でかみしも姿の年男が「福は内、福は内。鬼は外、鬼は外ぉ……」と豆をまきます。すかさず、片そでを脱いだ添え人が大声で「ごもっともさまぁ」と特大のごもっとも棒を突き出します。祈願者たちも、すりこぎ棒より太く長いごもっとも棒を突き出してし「ごもっともさまぁ」と唱和します。
 招福・悪疫退散や五穀豊じょう、夫婦円満などに霊験あらたかといわれています。年男が持つ特大のごもっとも棒は、しめ縄が巻かれ、みかん2個がぶら下がっています。

 ごもっともさまは 2月3日午前7時 11時 正午 午後2時 4時 に行われます。


1月12日夜 13日
虚空蔵尊縁日
 秩父市上宮地にある、秩父十三仏霊場・上宮山虚空蔵寺で12日に縁日がありました。秩父の小正月に行われる縁日で、祭り行事が多い秩父路でも年始めの大きな催しです。ご本尊・虚空蔵菩薩は、古くから丑、寅年の本尊であり、養蚕、商売繁盛にと信仰を集めてきました。最近は学業成就、商売繁盛をお願いする人が多いそうです。
 今年は丑年とあって、お開帳となってご本尊を参拝できました。境内や参道はお宝やだるまを商う露店が並び、真っ赤な高崎だるまがいっそう鮮やかに見えました。
 休日とあって大勢の参拝者が訪れ、夕暮れ時は参拝に30分以上待つという、例年にないにぎわいでした。(2009/01.12)

秩父観光協会