2014/02/22

秩父のイチゴ大雪で被害 一部では営業開始


雪の重圧で潰れたビニールハウス

直売用のイチゴをパック詰め=2枚ともただかね農園(秩父市下吉田)

 

 秩父地方は14日以来の降雪で、秩父市内のアメダス観測では観測史上最高の98cmの積雪を記録しました。山間部では1mを越したところもあり、主要道路や生活道路が雪で埋まって孤立した集落もでました。除雪が進み、これらは解消されてきましたが、農作物は大きな被害を受けています。
 なかでも、旬を迎えたイチゴ農家では栽培に必要なハウスが雪の重みで倒壊するなど、壊滅的な被害となっています。
 今年は22のイチゴ農園が、1月初旬からイチゴ狩りや直売などで営業を行ってきました。各農園はビニールハウス栽培が主でしたが、大雪のためハウスが潰れるなどして10軒が今年の営業は休止に追い込まれています。残った農園でも人気のイチゴ狩りを受け入れる農園は僅かで、直売だけで対応する農園もあります。
 秩父市下吉田のただかね農園でもビニールハウスが潰れ、今年の摘み取り受け入れは断念。かろうじて残ったハウスのイチゴを直売に回して販売を始めました。ハウスの一角で家族総出でイチゴのパック詰めをしています。
 イチゴ農家は「甘みも増し、収量も多くなってきたところの雪害はとてもじゃないが絶えられない」といいます。しかし、子どもを中心に人気のある「秩父イチゴ」を味わってもらうためにも努力していく、といいます。
→秩父イチゴ農園(秩父観光農林業協会HP)
こちらで営業状況を確認してください。